中国・モンゴル編 第1章
中国・上海
中国・モンゴル旅行記
=〔6月29日〕============================
18時25分、予定通りノースウエスト11便は離陸。
そして予定より20分早く現地時間20時20分着陸。
日本と中国の時差は1時間なのでほぼ3時間で
上海浦東(シャンハイ・プートン)空港に到着。
この時間はエアポートバスが運行されていないためタクシーで上海市内へ。
そして予想通り遠回りされる。遠回りをされているのは地図を見てわかったが
中国語しゃべれないし運ちゃん英語まったくダメ。
1時間くらい乗ってタクシー代200元(約2600円)。
運ちゃんぼろ儲け!!疲れていたのもあり即寝。
=〔6月30日〕============================
8時に起きてなんとなく上海駅へ。
いかにも共産主義的な建物で味気はない。
そこから開通して間もない地下鉄に乗る。
切符の自動販売機はほとんどなく箱の中にいる駅員が切符を売る。
人口の問題もあり労働の機会を減らすわけにいかないのであろう。
長い列だと思ってガイドブックを読みながら切符買おうと並んでいたのだが・・・
順番が来ない!よく見ると割り込み当たり前(笑)
並んでいるのではなく箱にめがけて手が伸びているだけであった。
腕が2本入るか入らないかの穴に向かってたくさんの手が殺到。
そこに手を入れられたものだけが切符を買える・・・。
人生初めてのカルチャーショックであった。
地下鉄初乗り運賃は2元(約26円)。
人民公園駅で降りて上海で一番にぎやかといわれる南京路で買い物。
昼はマックで。
韓国ではブルコギバーガーなんていうお国特産のハンバーガーがあったが
中国は特になくチキンが安いせいかチキン系のバーガーが多い。
セットで16元80角。(約220円)。
普通の麺とかなら5元も出せば食べられるので中国ではマックは御馳走。
食事済ませて外灘に行く。
ここは欧米列強の旧租界地だったためにいまだに欧米の建築物が残る。
そして中国らしいなと思ったのは、帰る途中に夕立に遭った。
高速道路の下で雨宿りをしているとどこともなく大量の傘を売りに。
それが1人とかではなく視界にだけで10人以上も!恐るべし中国。
〓写真〓
上海駅
外灘
=〔7月1日〕============================
巨大デパートやカフェが軒を連ねる淮海路に行く。
しばらくぶらぶらしたあとアジアナンバー1の高さを誇る(当時)東方明珠広播電視塔へ。
世界でも3番目の高さを誇り、高さは150階建てのビルに相当する460メートル。
ここには観光客がたくさんいるのだが日本人や欧米人はほとんどお目にかからず
地方から来た中国人が多い。
〓写真〓
東方明珠広播電視塔